金澤 朱里 | 帝京大学|

INTRODUCTION

帝京大学4年の金澤 朱里さんに、目黒区にあるシンボルツリーが特徴の目黒三田保育園キミトミライトで保育士を目指した理由や就職活動についてのお話を伺いました。

小さい頃からぶれずにきた保育士への道

私は保育園がとても苦手でした。でも、当時の担任の先生と園長先生が、保育園に対する恐怖心や不安な気持ちを受け止めて毎朝優しく接してくれました。それがとても嬉しくて、私も保育士を目指すようになりました。そのときの憧れが強くて、ずっと変わらずという感じです。

一度は他の仕事もいいかなと思ったこともあります。でも、私の地域では小学校と中学校で職業ボランティアに参加することになっていたのですが、迷わず保育園を選んでいる自分がいました。そして、職業体験でも母園に行き、お世話になった先生たちが変わらずいるのを見て決意がよりいっそう固まりました。

そうして選んだ進学先は保育士と幼稚園の教諭免許が取れる大学でした。わたしは地元が福島で地元の学校も考えたのですが、敷地内に幼稚園がある東京の大学に決めました。日頃から身近に子どもたちと関わる機会が多くあるのが良いかなと思ったからです。実家を出ることも両親が快く送り出してくれたので、勉強に励むことができました。

先生になってもさらなる高みを目指します!

大学の先生や友人たちと一緒に進めた就職活動

就職活動は4年生の5月頃から少しずつ始めていきました。3年生までは実習のことでいっぱいいっぱいで、4年生になってからやっとという感じです。それでも6月まで幼稚園実習があったので、見学などの申し込みはその後になり、9~10月に大学の先生と相談しながら決めました。

最後の実習指導が始まったときに先生から情報を集めるように勧められ、保育フェアに行ったり、友だちと情報共有したりしました。実習先の園はどんな感じだったのかなどを情報交換するんです。

また、就職や実習の管理をしてくれる大学の先生たちが熱心に指導してくれるので、いつでも相談に乗ってくれるなど話しやすい環境でした。就活も自分がどういう保育をしたいのかという話をして、それに合う園を教えてもらいながら進めていきました。

決め手となったのは園見学

園見学をしたのは地元で2箇所、関東圏で3箇所。その中の東京児童協会では「かさい発みらい行きほいくえん」と「江東区南砂さくら保育園」に行かせてもらいました。

そこで園長先生や主任の先生の子どもと関わる姿を所々で見せていただいたことが、選考を受ける際の決め手となりました。資料やお話を聞くだけではわからないことが、先生たちの実際の関わり方を見て「子ども主体の保育とはこういう感じなんだ」というのがしっかり見受けられたからです。そこに共感できたことが大きなきっかけでした。

また、入職後も研修制度が充実していて、ずっと学びの環境があることも選んだ理由のひとつです。入職したら終わりではなく、そこからどんどん学んでいき、自分なりの保育観をしっかり確立していきたいと思っています。

一問一答形式でもう少し質問させていただきました!

面接はどうでしたか?

世間話というか雑談をしながら進めてくださったので、堅苦しくない柔らかい雰囲気でした。おかげでリラックスしてできたかなと思います。準備としては、法人の保育理念や教育理念を調べ、なぜここを選んだのかを明確にし、長所や短所などの自己分析をし、あとは大学の先生に面接の練習をお願いするなどして本番に臨みました。

これから面接を受ける方にアドバイスするとしたら?

聞かれるのは一般的なことが多いので、質問を準備していれば困ることはないと思います。私の場合、自分の長所を保育の中でどう生かしたらいいかという質問の答えを準備していて、そこをしっかり回答できたのが良かったのかなと思っています。

園見学でチェックすることはなんですか?

保育士と子ども、そして保育士同士の関わり方です。私はどのような関わり方をしているのかをすごく見ていました。それを見ながら自分のやりたい保育観と合っているかで選ぶようにしました。

就職活動中の人たちにアドバイスをお願いします。

自己分析は絶対に必要だと思いました。面接で聞かれることも、自分のことをどのくらい知っているかで質問の受け答えが変わるからです。また、そういう分析ができることで、面接のスムーズさはもちろんのこと、園も選びやすくなってきます。

就職活動を振り返る

私の就活スケジュール

情報収集を開始

4年生になり、大学の先生からも就活の話があり意識し始めました。自分で情報収集や友人と情報共有などをしていました。

東京児童協会の園を見学

学校の先生にも相談し、園見学を進めていました。東京児童協会の園は2園見ましたが、どちらの園でもこども主体の保育を直に感じることができました。他にも地元(福島)・関東あわせて5法人の見学へ行きました。

保育に共感し選考へ

自分の理想とする保育ができるイメージが湧き、東京児童協会の選考を受けることを決めました。面接向けては法人の理念や方針を改めて調べたり自己分析をしたりして準備を進めました。

内定

面接は柔らかい雰囲気だった為、リラックして話す事ができました。無事内定することができ良かったです!

金澤 朱里さんの事をよく知っている先生方に聞きました!

N先生

金澤さんはゼミの課題に対して、その解決に向けて時間をかけて地道に努力する姿がありました。また、仲間の意見にも傾聴し、コミュニケーションも円滑でしたので、模範的な学生の一人だったと思います。スポーツも大好きです。私の前では、やっと活動的な姿も見られるようになりました。
 
金澤さんは「私について来て!」というリーダー的な存在ではないタイプだと思いますが、それでも、いつも周りに子どもたちが「くっついている」そんな保育者になるのではないかと思います。子どもが何か伝えたいことがあると察すると自然にひざを曲げ目線を合わせ、ゆっくりと話を最後まで聞いてあげられるそんな保育士になっている姿は容易に想像できます。

大学の4年間を通して、確実に理論と実践を往還させることができるようになりました。自信をもって子どもたちと向き合ってください。子どもたちから元気をもらうことが多いかもしれませんが、金澤さんに元気がないと子どもたち元気がなくなります。また、一人で保育するわけではありませんから、園の保育士さんとチームで子どもたちを望ましい方向へ導いてください。応援しています。

K先生

金澤さんは何事にも真面目に取り組む姿が印象的な学生でした。また、教員からの信頼も厚く、実習指導の授業では自身の経験を後輩に語ってくれる等、時に教員のような一面を見せてくれることもありました。その一方で、いつもニコニコと素敵な笑顔を見せてくれ、誰にでも分け隔て無く気さくに話しをする学生らしい一面も持ち合わせていた学生だったと捉えています。

学校生活を見る限り本当に何も心配の無い方ですので子どもに真摯に向き合う素晴らしい保育者になると思います。

何事にも一生懸命で一度決めたことは最後まで責任を持って突き通す金澤さん。社会人になったからとあまり気負わず伸び伸びと子どもとの関わりを大切にしながら保育士の仕事を楽しんで下さい。応援しています。

撮影及びインタビューは2024年12月に実施したものです。

撮影園

目黒三田保育園 キミトミライト

シンボルツリーとグローバルな環境が特徴的な法人で一番小規模な保育園。

アクセス各線目黒駅・恵比寿駅から徒歩11分
定員55名
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